2012年5月19日土曜日

河北新報2012年5月19日朝刊に紹介されました。。。

明日の大船渡の「共に歩むコンサート」について、河北新報に掲載された。311掲示板のページ。お世話様。

携帯カメラからの撮影なので少々荒いが勘弁。


写真

上記はクリックすると文字が読めるサイズに拡大する、と思う。

2012年5月12日土曜日

5月20日 大船渡のプログラムとちらし

5月20日日曜日に、以前から訪問を希望していた、大船渡に「共に歩むコンサート」に出かけることになった。ゴントモアンサンブルとしては、今年になってから、毎月一回のペースで共に歩むコンサートを実施して来たことになる。4月でメンバーの大幅な異動などがあり、また新しく加わっていただいたメンバーも、それぞれの都合があり、これまでのようなペースでの活動が難しいかもしれない、という状況になっている。

5月9日に石垣のり子さんのインタビューでDatefmで取り上げていたいた。ぜひ新しいメンバーに加わっていただいて、継続して、これまでよりももっと活発な被災地支援を行って行きたいので、興味のある方は是非お知らせいただきたい。内容もこれまでのスタイルにとらわれずに、幅広い支援となるよう発展させたいので、具体的に参加したいという情報のみならず、アイディアだけでもお知らせいただけるようお願いしたい。 

大船渡では、前半後半の演奏の間に、塩竈の時のような、ミニレクチャーをいれることとした。

 ちらし


 プログラム



 よろしくどうぞ。

Date-FM で取り上げられました テープをおこしてみました

2012年5月9日にDate-FMで放送されましたゴントモについてのインタビューを記事にした。以下参照いただきたい。(石垣:石垣のり子さん、高橋:高橋 明)


Date-FM Crescendo Free-MAP 2012/5/9 放送、キャスター石垣のり子さん

石垣:さて、本日は被災地を中心に「共に歩むコンサート」を行っている「ゴントモアンサンブル」の顧問、高橋 明さんにお話を伺います。高橋さん、おはようございます。

高橋:おはようございます。

石垣:はじめまして。

高橋:はじめまして。

石垣:よろしくお願いします。

高橋:よろしくどうぞ。

石垣:えー、早速なんですけれども、高橋さん。

高橋:はい。

石垣:ゴントモアンサンブルというのは、ちょっと今簡単にご紹介はしましたけれども、どんな団体か、ちょっと改めて教えていただきたいのですけれど。

高橋:はい。えーとあの正式名称は、「艮陵共に歩み隊」といいまして、艮陵は東北大学医学部の同窓会の名称でそこからとっております。まぁ、星陵地区にいる教職員、学生を中心にした団体で、その中でアンサンブルは音楽を被災地に届けるということで作ったものです。

石垣:いろんな活動をしている中の一つということですね。このアンサンブルの方はいつぐらいに活動をスタートされたんですか?

高橋:えーと。オリジナルの活動は2011年の6月がはじめなんですけれど。当時はまだゴントモという名前じゃなかったんですけども、そのころから震災のあとなんかしなきゃなんないということで始めました。で、この名前になったのは、今年の219日の石巻のコンサート以降であります。

石垣:メンバーのいま、年代ですとか顔ぶれとか人数、どういう感じなんですか?

高橋:えっと。あの私は一人だけ年取っていまして、あとは学生が中心で、学部学生それから大学院の学生が中心です。

石垣:はい。演奏する曲というのはどんな曲が対象なんですか?

高橋:えっとあの、一応今のところ、弦楽四重奏とかそれにフルートが加わったり、ピアノが加わったりするような感じで、クラシックの曲を中心にして、あと演歌とかもちょっと編曲してやっています。

石垣:へえええ。高橋さんご自身はどんな楽器をなさるんですか?

高橋:私はチェロというのをやっています。

石垣:チェロ歴はどれくらいなんですか?

高橋:今2年半くらいですね。

石垣:あ、まだ始めたばかりなんですね。

高橋:そうなんです。

石垣:そうなんですか?エー何がきっかけだったんですか?チェロの?

高橋:チェロはですね、とにかくあの、いままでずっと医学の関係のことをやってきましたので、そろそろ停年が近くなってきて、何か自分がやりたいこと全部やってきたんだろうかな、と思ったときに、もともと音楽は大好きだったんで。今後生涯続けられるものということで、チェロを選びました。

石垣:そんなきっかけということで、今、練習は皆さんでやってらっしゃる時とご自身という時とあると思うんですが、全体ではどんなペースでやってるんですか?

高橋:えーと、大体あの皆忙しくってですね。直接こうやってあの、コンサートのイベントを組むとそれに併せて、二週間前くらいと一週間前くらいと二三回やって本番にのぞむっていう感じです。

石垣:そうなんですね。ま、あのゴントモアンサンブルと名前がついてスタートしたのは今年二月ということですが、そのまえからいろんか活動をいろんな場所でだいぶやってらっしゃいますよね。ちょっと簡単にご紹介いただいてもよろしいですか?

高橋:はい。えーとですね。一番最初は、去年のとっておき(とっておきの音楽祭、仙台)で、6月ですね。そのあと、気仙沼、定禅寺(ストリートジャズフェスティバル)、山形のとっておき、石巻赤十字(病院)、栗原のとっておき、女川の避難所の時の総合体育館。それから陸前高田が一番大きくて二チームで行ったんですけれども、まぁ全て日帰りですけれど、この時は四カ所回ってます。それから年末には大学病院と医学部で。そして、今年に入ってからは、大槌町、石巻、女川、塩竃と、そんなふうなことをやってきました。

石垣:ふーん、各地に行ってらっしゃいますけれども、それぞれの会場によって、反応も違うと思うんですけれども、なんか感想を言ってくださったりというようなことがありますか?

高橋:あの皆さん、とっても、あの、人によっては、あの、何だろう、涙を流して聞いてくれるとかね、そういう方もいまして、こちらの気持ちだけはあるんですけど、演奏の能力がいまいちな所があるのですが、メンバーはそういう姿を見て、とっても励まされて、続けようというモチベーションになっています。

石垣:皆さんの一生懸命な姿をご覧になって、それにも心を動かされるような所がきっとあるんでしょうね。高橋さんはコンサートをなさってみてどうですか?どんな感じを持ってらっしゃいますか?

高橋:えーとあの、もともとは震災のあとすごく、自分自身はショックを受けて、今までの生き方というのですかね、ものの考え方ですね、ちょっというと、それがあのとても不十分だったと思って、それで何かとにかくやらなければいけない。で、こういう活動に打ち込んでみて、やっぱりあの何だろう、「共に歩む」というのはですね、それはあのいろいろなレベルがあると思うんですけれど、直接やっぱりそこに行って、そして、時間を共有するという、何かをまぁ私は音楽ですけれど、それを媒体にして共有する、ということが凄くお互いにいいと。だからまぁよくいうんですけれど、あの向こうに行って私たちが励ますというようなそんなおこがましいことではなくて、お互いに励まされる、というのがとても続けて行く重要なモチベーションになっている(というようなことなんです)。

石垣:そういう音楽の体験というのは、ご自身のお仕事にも影響を与えていますか?

高橋:そうですね、今の所まだ、あの、はっきりした形ではないですけれど、今後のあの人生にはいろいろ、大きな影響を与えていると思います。

石垣:はい、そして、今あのゴントモアンサンブルではメンバーの方も募集中ということなんですけれども。

高橋:はい、是非ですね、継続して、今だけじゃなくてね、今後、ずっと続けて行きたいと思っていますので、興味のある方は是非ご連絡いただきたいと思います。今の所はあの、クラシックの、オーケストラに使うを楽器をメインにしてやっていますけど、どのような楽器でも歓迎です。よろしくお願いします。

石垣:昔、クラシック、それこそヴァイオリンをやってたんです、とか、何かね、フルートやってたんです、とか、眠っているなぁというような方、改めてこんな機会に皆さんの前で演奏して、そして、きっと、ご自身がいろいろ感じることがね、今のお話の中でもあるということですので、是非やってみたいなという方、学生さんをはじめ、社会人の方でも、お時間都合のつく方はですね、是非、参加してみていかがでしょうか?ゴントモアンサンブル、こちらは是非参加してみたいなぁという方は、もちろん、毎回ではなくて、いける時だけでいいわけですよね?

高橋:はい。

石垣:ご自身の都合に応じてということになりますけれども、えー連絡先はメールになります。
gontomo311@gmail.comということでこちらのご連絡下さい。共に歩むコンサートということで間もなくですね。今回の大船渡ではちなみにどんな曲を演奏されるのですか?

高橋:大体今までやって来た曲なんですけれど、G線上のアリア、見上げてごらん夜の星を、ふるさと、北国の春、津軽海峡冬景色、はな、早春賦、そんなようなものをやる予定です。

石垣:また皆さんもきっと楽しんで、笑顔でね、みてくださると良いですね。今日は被災地を中心に共に歩むコンサートを行っている、ゴントモアンサンブル顧問の高橋明さんにお話を伺いました。ありがとうございました。

高橋:ありがとうございました。