2012年9月25日火曜日

活動再開のお知らせ

5月の大船渡以来、休止しておりましたが、再開した。

再開第一弾は、昨年も参加した、「とっておきの音楽祭inくりはら」(2012年9月16日(日))および「とっておきの音楽祭inやまがた」(2012年9月17日(月))。 メンバーは、フルート木村裕、ピアノ大塚明美、チェロ高橋 明のピアノトリオ編成。大塚さんは今回が初めてで、木村さんも私も知っているいろいろな方と幅広く共演されている方で、たまたま高橋の近くに住んでいるプロのピアニストからのご紹介(ありがとうございました。A先生)。 三回くらい練習して新しい曲も仕込んで、30分のプログラム。ピアノは今回は主催者側で用意いただけるということでそれを使うことにした。

いつもとっておきの音楽祭で感じることだが、とても出演団体への態度が丁寧で、感謝の気持ちが感じられる。やはりとっておきの精神がそういうところにも現れているのだと思う。

以下動画どうぞ。



同じメンバーで翌日のやまがたへ。昨年は大雨で大変だったのだが、今年は日差しの強いのと、強風で難儀した。このために態態聴きに来ていただいた方々もおられて、一生懸命演奏したが、何せ凄い強風。急遽実行委員の方にお願いして、三人それぞれの譜面の面倒を見ていただいた。なので少々集中力がとだえてしまって、演奏がいまいちだった。


2012年6月8日金曜日

大船渡2012/5/20


 

ゴントモとしては四回目の公演。大船渡で二カ所。宮田仮設集会所と山岸仮設集会所。メンバーの一人が東京の朝一の新幹線で一ノ関で合流という計画だったため、仙台を6時40分に集合、バンで出発。

二カ所の仮設集会所で演奏をした。

全体の構成は前回の塩竈と近い形で、ミニレクチャーもやった。

木村裕(Fl)、坂井勇仁(Vn)、櫻田あずさ(Va)、高橋 明(Vc)、櫻田まどか(Pf)

2012年5月19日土曜日

河北新報2012年5月19日朝刊に紹介されました。。。

明日の大船渡の「共に歩むコンサート」について、河北新報に掲載された。311掲示板のページ。お世話様。

携帯カメラからの撮影なので少々荒いが勘弁。


写真

上記はクリックすると文字が読めるサイズに拡大する、と思う。

2012年5月12日土曜日

5月20日 大船渡のプログラムとちらし

5月20日日曜日に、以前から訪問を希望していた、大船渡に「共に歩むコンサート」に出かけることになった。ゴントモアンサンブルとしては、今年になってから、毎月一回のペースで共に歩むコンサートを実施して来たことになる。4月でメンバーの大幅な異動などがあり、また新しく加わっていただいたメンバーも、それぞれの都合があり、これまでのようなペースでの活動が難しいかもしれない、という状況になっている。

5月9日に石垣のり子さんのインタビューでDatefmで取り上げていたいた。ぜひ新しいメンバーに加わっていただいて、継続して、これまでよりももっと活発な被災地支援を行って行きたいので、興味のある方は是非お知らせいただきたい。内容もこれまでのスタイルにとらわれずに、幅広い支援となるよう発展させたいので、具体的に参加したいという情報のみならず、アイディアだけでもお知らせいただけるようお願いしたい。 

大船渡では、前半後半の演奏の間に、塩竈の時のような、ミニレクチャーをいれることとした。

 ちらし


 プログラム



 よろしくどうぞ。

Date-FM で取り上げられました テープをおこしてみました

2012年5月9日にDate-FMで放送されましたゴントモについてのインタビューを記事にした。以下参照いただきたい。(石垣:石垣のり子さん、高橋:高橋 明)


Date-FM Crescendo Free-MAP 2012/5/9 放送、キャスター石垣のり子さん

石垣:さて、本日は被災地を中心に「共に歩むコンサート」を行っている「ゴントモアンサンブル」の顧問、高橋 明さんにお話を伺います。高橋さん、おはようございます。

高橋:おはようございます。

石垣:はじめまして。

高橋:はじめまして。

石垣:よろしくお願いします。

高橋:よろしくどうぞ。

石垣:えー、早速なんですけれども、高橋さん。

高橋:はい。

石垣:ゴントモアンサンブルというのは、ちょっと今簡単にご紹介はしましたけれども、どんな団体か、ちょっと改めて教えていただきたいのですけれど。

高橋:はい。えーとあの正式名称は、「艮陵共に歩み隊」といいまして、艮陵は東北大学医学部の同窓会の名称でそこからとっております。まぁ、星陵地区にいる教職員、学生を中心にした団体で、その中でアンサンブルは音楽を被災地に届けるということで作ったものです。

石垣:いろんな活動をしている中の一つということですね。このアンサンブルの方はいつぐらいに活動をスタートされたんですか?

高橋:えーと。オリジナルの活動は2011年の6月がはじめなんですけれど。当時はまだゴントモという名前じゃなかったんですけども、そのころから震災のあとなんかしなきゃなんないということで始めました。で、この名前になったのは、今年の219日の石巻のコンサート以降であります。

石垣:メンバーのいま、年代ですとか顔ぶれとか人数、どういう感じなんですか?

高橋:えっと。あの私は一人だけ年取っていまして、あとは学生が中心で、学部学生それから大学院の学生が中心です。

石垣:はい。演奏する曲というのはどんな曲が対象なんですか?

高橋:えっとあの、一応今のところ、弦楽四重奏とかそれにフルートが加わったり、ピアノが加わったりするような感じで、クラシックの曲を中心にして、あと演歌とかもちょっと編曲してやっています。

石垣:へえええ。高橋さんご自身はどんな楽器をなさるんですか?

高橋:私はチェロというのをやっています。

石垣:チェロ歴はどれくらいなんですか?

高橋:今2年半くらいですね。

石垣:あ、まだ始めたばかりなんですね。

高橋:そうなんです。

石垣:そうなんですか?エー何がきっかけだったんですか?チェロの?

高橋:チェロはですね、とにかくあの、いままでずっと医学の関係のことをやってきましたので、そろそろ停年が近くなってきて、何か自分がやりたいこと全部やってきたんだろうかな、と思ったときに、もともと音楽は大好きだったんで。今後生涯続けられるものということで、チェロを選びました。

石垣:そんなきっかけということで、今、練習は皆さんでやってらっしゃる時とご自身という時とあると思うんですが、全体ではどんなペースでやってるんですか?

高橋:えーと、大体あの皆忙しくってですね。直接こうやってあの、コンサートのイベントを組むとそれに併せて、二週間前くらいと一週間前くらいと二三回やって本番にのぞむっていう感じです。

石垣:そうなんですね。ま、あのゴントモアンサンブルと名前がついてスタートしたのは今年二月ということですが、そのまえからいろんか活動をいろんな場所でだいぶやってらっしゃいますよね。ちょっと簡単にご紹介いただいてもよろしいですか?

高橋:はい。えーとですね。一番最初は、去年のとっておき(とっておきの音楽祭、仙台)で、6月ですね。そのあと、気仙沼、定禅寺(ストリートジャズフェスティバル)、山形のとっておき、石巻赤十字(病院)、栗原のとっておき、女川の避難所の時の総合体育館。それから陸前高田が一番大きくて二チームで行ったんですけれども、まぁ全て日帰りですけれど、この時は四カ所回ってます。それから年末には大学病院と医学部で。そして、今年に入ってからは、大槌町、石巻、女川、塩竃と、そんなふうなことをやってきました。

石垣:ふーん、各地に行ってらっしゃいますけれども、それぞれの会場によって、反応も違うと思うんですけれども、なんか感想を言ってくださったりというようなことがありますか?

高橋:あの皆さん、とっても、あの、人によっては、あの、何だろう、涙を流して聞いてくれるとかね、そういう方もいまして、こちらの気持ちだけはあるんですけど、演奏の能力がいまいちな所があるのですが、メンバーはそういう姿を見て、とっても励まされて、続けようというモチベーションになっています。

石垣:皆さんの一生懸命な姿をご覧になって、それにも心を動かされるような所がきっとあるんでしょうね。高橋さんはコンサートをなさってみてどうですか?どんな感じを持ってらっしゃいますか?

高橋:えーとあの、もともとは震災のあとすごく、自分自身はショックを受けて、今までの生き方というのですかね、ものの考え方ですね、ちょっというと、それがあのとても不十分だったと思って、それで何かとにかくやらなければいけない。で、こういう活動に打ち込んでみて、やっぱりあの何だろう、「共に歩む」というのはですね、それはあのいろいろなレベルがあると思うんですけれど、直接やっぱりそこに行って、そして、時間を共有するという、何かをまぁ私は音楽ですけれど、それを媒体にして共有する、ということが凄くお互いにいいと。だからまぁよくいうんですけれど、あの向こうに行って私たちが励ますというようなそんなおこがましいことではなくて、お互いに励まされる、というのがとても続けて行く重要なモチベーションになっている(というようなことなんです)。

石垣:そういう音楽の体験というのは、ご自身のお仕事にも影響を与えていますか?

高橋:そうですね、今の所まだ、あの、はっきりした形ではないですけれど、今後のあの人生にはいろいろ、大きな影響を与えていると思います。

石垣:はい、そして、今あのゴントモアンサンブルではメンバーの方も募集中ということなんですけれども。

高橋:はい、是非ですね、継続して、今だけじゃなくてね、今後、ずっと続けて行きたいと思っていますので、興味のある方は是非ご連絡いただきたいと思います。今の所はあの、クラシックの、オーケストラに使うを楽器をメインにしてやっていますけど、どのような楽器でも歓迎です。よろしくお願いします。

石垣:昔、クラシック、それこそヴァイオリンをやってたんです、とか、何かね、フルートやってたんです、とか、眠っているなぁというような方、改めてこんな機会に皆さんの前で演奏して、そして、きっと、ご自身がいろいろ感じることがね、今のお話の中でもあるということですので、是非やってみたいなという方、学生さんをはじめ、社会人の方でも、お時間都合のつく方はですね、是非、参加してみていかがでしょうか?ゴントモアンサンブル、こちらは是非参加してみたいなぁという方は、もちろん、毎回ではなくて、いける時だけでいいわけですよね?

高橋:はい。

石垣:ご自身の都合に応じてということになりますけれども、えー連絡先はメールになります。
gontomo311@gmail.comということでこちらのご連絡下さい。共に歩むコンサートということで間もなくですね。今回の大船渡ではちなみにどんな曲を演奏されるのですか?

高橋:大体今までやって来た曲なんですけれど、G線上のアリア、見上げてごらん夜の星を、ふるさと、北国の春、津軽海峡冬景色、はな、早春賦、そんなようなものをやる予定です。

石垣:また皆さんもきっと楽しんで、笑顔でね、みてくださると良いですね。今日は被災地を中心に共に歩むコンサートを行っている、ゴントモアンサンブル顧問の高橋明さんにお話を伺いました。ありがとうございました。

高橋:ありがとうございました。

2012年4月10日火曜日

塩竈に行ってきました!


塩竈はファミリーコンサートで毎年オケセン関係でお世話になっている。指揮のO先生やバリトンのT先生の出身地でもある。いつも司会をしていただいている有特色のTさんに「塩竈でゴントモの演奏会できませんか?」とおたずねして実現した演奏会。

第一部は伊保石仮設住宅の集会所で、第二部は塩竈市生涯学習センターの、グランドピアノ付きの部屋。

以下動画で紹介。第一部では伊保石の歌としておなじみなっている「みなと,みなと」を皆で歌ったし、第二部では、はじめての試みとして「脳卒中予防」のミニレクチャーを行った。このような会をご希望の方がもしいらしたら遠慮無く申し出て欲しい。よろしくお願い申し上げます。



ミニレクチャーは最後の25分くらい


PS 1つサプライズあり。何と大槌町での共に歩むコンサート以来二度目のだいじょぶ!Tシャツお買い上げ。ありがとうございます。仙台に帰ってジョギング中に電話あり。改めて聞いてみるといろいろあった方からで、合計四枚の注文をいただいた。早速郵送することにする。

当日配布したプログラムは以下の通り。


shiogama2012
エスプの係の方がデジカメで撮影してくれたので、何枚か紹介。

IMG_6831

IMG_6841

PS: 一部内容を変更した。

2012年4月1日日曜日

2012年4月までの活動履歴


これまでの活動履歴です。気が向いたら動画のリンクを付け加える予定です。よろしくお願い申し上げます。

2011
6/5  とっておきの音楽祭仙台2011
チェロAT、ピアノYS
おくりびと、好きさこの街が、バッハ無伴奏チェロ組曲弟一番全曲

チェロAT、ヴァイオリンEI、フルートSN、ヴィオラSS、ピアノ(ヴァイオリン)YO
アリア、なだそうそう、金婚式、カノン、いつか王子様が、川の流れのように、ユモレスク、浜辺の歌、アシタカとサン、赤とんぼ、ビリーブ、ふるさと

デュオA&T チェロAT、ピアノTT
おくりびと、ユモレスク、さんぽ、ピアノソロ、チェロソロ、ふるさと、ビリーブ

チェロAT、ピアノKG
おくりびと、川の流れのように、ユモレスク、浜辺の歌、赤とんぼ変奏曲、白鳥、ふるさと

チェロAT、ヴァイオリンEI、フルートSN、ヴィオラMS、ピアノKG
アリア、川の流れのように、なだそうそう、金婚式、アシタカとサン、赤とんぼ、いつか王子様が、ビリーブ、ユモレスク、孤独な松の木、カノン、サンライズサンセット(飯沼院長)、ふるさと

チェロAT、フルートSN、ヴァイオリンEI、ヴァイオリンYO(ピアノ)
アリア、川の流れのように、アシタカとサン、いつか王子様が、ユモレスク、ビリーブ、ふるさと

チェロAT、フルートYK、ピアノKG
ウィーン我が夢の街、もみじ、川の流れのように、さとうきび畑、七つの子変奏曲、ラルゴ、初恋、赤とんぼ変奏曲、
村祭り、ユモレスク、愛の挨拶、ふるさと

Aチーム ヴァイオリンRM*、チェロAT、ピアノKG、ヴァイオリンJY*
ウィーン我が夢の街、もみじ、川の流れのように、素晴らしき日々へ、情熱大陸、初恋、赤とんぼ変奏曲、村祭り、愛の挨拶、ふるさと
Bチーム ヴァイオリンEI、フルートHF、ヴィオラSSチェロYA*、ピアノYO
アリア、なだそうそう、いつか王子様が、赤とんぼ、プレリュード、鳥の歌、日本の秋メドレー、ふるさと
全体演奏
アリア、ディベルティメント、赤とんぼ、いつか王子様が、なだそうそう、初恋、孤独な松の木、ビリーブ、川の流れのように、ふるさと

フルートSN、ヴァイオリンYS、ヴィオラTKチェロAT、ピアノKG
アリア、Yesterday、シャンソン、バディヌリ、ビリーブ、川の流れのように、初恋、北国の春、見上げてごらん夜の星を、ウィーン我が夢の街、あすという日が、ふるさと

フルートSN、ヴァイオリンEI、ヴィオラSS、チェロAT、ピアノKG、朗読YS
アリア、いつか王子様が、Yesterday、シャンソン、バディヌリ、無伴奏チェロ二番プレリュード、北国の春、見上げてごらん夜の星を、ウィーン我が夢の街、あすという日が、詩の朗読「だいじょぶ!とうほく」、ふるさと

2012
フルートYK、ヴァイオリンEI、ヴィオラSS、チェロAT、ピアノKG
アリア、愛の挨拶、Yesterday、七つの子、メヌエット(アルルの女)、ビリーブ、初恋、白鳥、川の流れのように、北国の春、見上げてごらん夜の星を、ウィーン我が夢の街、あすという日が、ふるさと

フルートSN、ヴァイオリンEI、ヴィオラTY、チェロAT、ピアノKG
アリア、ビリーブ、シャンソン、愛の挨拶、ブーレ、白鳥(無伴奏チェロ一番アルマンド)、川の流れのように、北国の春、見上げてごらん夜の星を、ふるさと

ヴァイオリンEI、フルートSN、ヴィオラTY、チェロAT、フルートYK
アリア、Yesterday、金婚式、早春賦、ブーレ、無伴奏チェロ一番プレリュード、ビリーブ、川の流れのように、北国の春、見上げてごらん夜の星を、ふるさと

フルートNS、ヴァイオリンTF、ヴィオラTY、チェロAT、ピアノKG、ピアノMS
アリア、津軽海峡冬景色、北の宿から、北国の春、早春賦、花、アラベスク(またはショパンノクターン「遺作」)、さんぽ、川の流れのように、見上げてごらん夜の星を、ビリーブ、(みなと、みなと)、ふるさと
エスプではミニレクチャー 「脳卒中を予防しよう」